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東洋医学の力は体質を変える働きがあり、とても有効なものです。気長に続けることで、不妊にも効き目が出てきます。
そのなかには、不妊に効き目のあるツボがあります。そのツボをハリやお灸、指圧をすることで刺激を与え、不妊症を改善していくのです。
ツボを確実に押さないと効果はありません。人体にある多数のツボの中から、不妊に有効なツボをしっかりと見つけてください。
精力増強に役立つツボが気海です。このツボはへその3センチほど下にあります。男性女性ともに有効です。
お灸をするか、指圧での刺激が最適です。適度の刺激をゆっくりと与えるようにしてください。
女性の不妊症に効き目があるのは、曲泉です。これは膝の内側のへこんだ部分にあります。
このツボは膝までの脚を包んだ状態で刺激していきます。足首から始めて、上下にツボを押していきましょう。生殖器の異常に効き目があるとされています。
冷え性から来ているホルモンのバランスや生理不順に有効なのが、三陰交です。このツボは脚の疲れにも効き目があるとして有名です。内側にあるくるぶしから、指を横にして4本ほど上にあるツボになります。
あまり強くは押さないようにしてください。そして長くても1つのツボにつき3分ほどの施術にします。


気功は体の中にいい気を流して、体調を整えていくものです。不妊にも効き目のある受胎気功があります。それがファータイルストレッチです。
不妊になる原因のひとつが血行不良です。血液の流れが悪いことで起きるのが冷え性になります。この冷え性になると、卵巣や子宮内膜といった骨盤内の組織に異常が出て不妊となります。
血行不良改善のための気功がファータイルストレッチです。体の代謝がアップして、骨盤に血液が上手に行き渡るようになります。
ファータイルストレッチは、本来ある煉丹術の「小周天」という気功術を、不妊のために開発したものです。体を動かしながら呼吸を整えていくことができます。
開発したのはストレッチインストラクターの竹内邦子氏とIVFなんばクリニック院長の森本義晴医師です。不妊に悩む女性の強い味方です。
このファータイルストレッチは、IVFなんばクリニックで実際にトレーニングをすることができます。内容は全部で4種類です。
全身運動やマッサージ、ストレッチ、リラクゼーションと、これを気功を取り入れながら行っていきます。予約制となり、時間は約180分です。
体を動かしていると、つらい不妊治療のストレスの緩和にも役立ちます。予約をして、ぜひレッスンを体験してみてください。


不妊治療は長期間続ける必要があります。治療後すぐに妊娠できる人もいますが、長くかかることがほとんどです。
この時どんなに急いでも、確実に妊娠できる保証はありません。時間をかけるなら体質を変えてくれる漢方薬がお勧めです。
西洋医学とは違い、体の内側からホルモンのバランスを整えて、体調を良くしてくれます。不妊症はホルモンの働きや子宮の状態、卵管などに異常がある時です。変えられる体質を漢方薬で変えて、妊娠しやすい体質作りをすることができます。
漢方薬を使う時には、周期療法をするとさらに効果が高まります。生理の周期に合わせて漢方薬を飲むことで、高い効果が得られるものです。
受精しやすい子宮内膜にするための黄体期。卵子ができるための正常な卵胞を作る排卵期。卵胞を成熟させるための卵胞期とそれぞれに合わせます。
不妊体質の人に使う漢方薬にはいくつかの種類があります。その中には効果のある生薬が配合されて、妊娠をサポートしてくれるでしょう。
血行不良による不妊を改善するための漢方薬が、涌出(ゆうしゅつ)です。ホルモンバランスも良くしてくれます。
月経異常や生理不順といった不妊に効き目のある漢方薬が、温経湯(うんけいとう)や弓帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)。それに当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)などがあります。


不妊治療は終わりのない治療です。妊娠できるまでにそのつらい治療が続きます。
そのたびに治療費がかかり、しかも高額です。経済的な負担があり、治療を続けることに迷いが出ることにもなります。
こうしたストレスは、不妊症を悪化させることにもなります。ストレスはホルモンの働きにも影響し、妊娠しにくい環境を作り出してしまうのです。
専門機関を利用して、ストレス緩和をしてみるといいでしょう。不妊治療には精神面の安定も大事なことです。カウンセリングを受けることで、気持ちを楽にしてください。
長い治療生活になる不妊症は、一度辞めることも検討する価値があります。
中断しても、これまでやってきた不妊治療が無駄になるわけではありません。逆に妊娠できるケースというのも多くあります。それほど精神的なことが関係してくるのです。
妊娠のことばかりを考えていても、リラックスできません。他人の妊娠を羨むようにもなり、自分に自信も持てなくなってきます。
妊娠するだけがすべてではありません。もっと気持ちを楽にして、楽しく過ごすようにしてください。これがいい結果につながることもあるのです。
不妊治療をすることで、精神的な治療まで必要にならないようにしましょう。


不妊治療は高額です。保険が効かないということと、治療が長期に渡るからです。
この不妊治療をしたくても、できない人が大勢いるのではないでしょうか。経済的な負担のほか、精神的負担も大きくなります。
治療をしやすくするために、市町村区では不妊治療に対する助成を行っています。これを利用して、不妊治療を続けることができるでしょう。
なかには、一般不妊治療に対して援助している行政もあります。条件を確認して、申し込んでみてください。
インターネットから検索すると、その行政が行っている助成内容が分かります。書類のダウンロードもでき、大変便利です。
内容はそれぞれの自治体によって異なります。条件も違います。助成を受ける場合には、相談してみることをお勧めします。
不妊治療の助成を大阪で受ける場合には、大阪に住所があることがまずひとつ目の条件です。不妊治療をしている病院も知事がしている病院と決まっています。そこで治療を終了していることがふたつ目の条件です。
この治療の終了は、採卵まで行っていることが必要です。途中で断念したり中止している時には対象から外れますから注意してください。
これは特定不妊治療に関する助成となり、顕微授精や体外受精を希望する、不妊症の人を対象としています。
助成額は治療1回で10万円です。それが年に2回までで、5年間有効です。


通常、不妊治療で初めに用いられるのが、排卵誘発剤です。主に排卵がない場合や、月経周期が短すぎたり長すぎたりできちんと排卵が行われていないのが原因での不妊症の場合、排卵誘発剤は効果的です。しかし、使用する薬剤によって、副作用があることをご存知でしょうか。
不妊治療に使われる排卵誘発剤で、一番副作用が強く出る可能性があるのが、hMGなどの注射による方法といわれています。排卵誘発剤による副作用は、主に多胎妊娠と、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)があります。このhMGを使用することで、双子や三つ子が生まれる可能性が、自然妊娠時と比べて高くなることがわかっています。
またOHSSとは、排卵を薬剤によって無理に促すことにより、卵巣が過剰に反応してしまうため起こります。軽度であれば違和感がある程度ですみますが、重度になると、卵巣がはれるため腹痛が起きたり、お腹や胸に水がたまり呼吸困難になるといった症状が出ます。このような重度の症状が出た場合は、入院することもあるようです。
不妊治療で排卵を促すため使用される、内服薬のクロミッドも、副作用が出るといわれています。この内服薬は、不妊治療では一般的に使用されている排卵誘発剤です。こちらも、hMGほどの確率ではありませんが、同じような副作用が発生する可能性があるといわれています。


不妊治療としての体外受精は、排卵誘発や人工授精等の不妊治療を行っても効果がなかった場合、選択されます。体外受精による不妊治療の流れは以下の通りです。
1)排卵誘発。不妊の原因の一つとされる排卵の有無を検査した後、排卵誘発剤を用い、排卵を促します。排卵誘発剤は内服薬か注射が使用されます。
2)採卵。排卵時期に超音波で膣の中の卵胞を確認し、取り出します。
3)精子を採取。精液を採卵時に合わせて採取します。
4)受精。取り出された卵子と精子を容器の中で混ぜ合わせ、受精させます。そして約2日間培養します。
5)胚を移植。受精が確認された場合、採卵の約2日後に子宮の中へ戻します。余った卵子は凍結保存されます。この時、受精卵の発育を促すため、黄体ホルモンを投与される場合があります。
6)妊娠の確認。子宮へ戻した後、妊娠したかどうかを確認します。
体外受精による不妊治療では、初めの排卵誘発の前に点鼻薬を用いる場合もあります。点鼻薬は、過度の排卵誘発を抑えるためのもので、使用することにより卵子が確実に採取できるといわれています。
しかしこの点鼻薬はもちろん、上記の体外受精すべてにおいて、保険の適用はありません。カウンセリング等を事前にきちんと受けた上で、体外受精を受けられると良いでしょう。


世界で初めて、不妊治療としての体外受精が成功してから約30年。日本でも不妊治療としての体外受精を取り扱う医療機関が増え、技術も進歩してきました。通常、不妊治療を続けても効果がない場合に選択される体外受精ですが、リスクを伴うことも知っておかなければならないでしょう。
主なリスクとしては、まず多胎妊娠があげられます。体外受精を行う場合、より妊娠率をあげるため、通常は1個の受精卵のところ、2〜3個の受精卵を移植するのです。そのため、自然妊娠の場合の多胎率より、双子や三つ子が生まれる可能性は高くなります。
もう一つは、体外受精で行われる排卵誘発剤による副作用です。体外受精による不妊治療は、妊娠率を上げるため、いくつもの卵子を取り出す必要があります。体外受精では注射(hMG)を使用し排卵を促すのですが、このhMGを使用することにより、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)になる可能性が高いといわれています。OHSSは、卵巣を刺激し、排卵を促すあまり卵巣が膨れ上がり、お腹や胸に水がたまるため、腹痛や吐き気等の症状が出るようです。症状が重い場合は今後の不妊治療にも影響するため、入院することもあり、注意が必要です。
その他には、膣から卵子を取り出すときに出血することがあり、出血が多量の場合は、入院となるようです。


排卵誘発剤としては主に、注射と内服薬があり、一番効果が高いのは注射です。多くの医療機関では不妊治療にhMGが使用され、妊娠率も40%と高い確率です。しかし一度にたくさんの排卵を促すため、双子や三つ子といった多胎妊娠になる可能性も高く、発生確率は全体で約20%といわれています。
その点、内服薬のほうが注射より副作用が少なく、不妊治療としては最初に用いられています。内服薬は、セキソビット、クロミッドがあり、セキソビットが一番副作用がなく、効果も穏やかといわれています。ただ作用が穏やかなぶん、効果が低いたようです。一般的には初めにクロミッドが用いられ、その後の様子を見るといったケースが多いようです。
不妊治療の内服薬はいつ飲んでもかまわないというわけでなく、生理周期の何日目から何日間と指定され、それに従って飲まなければならないようです。クロミッドの場合は注射ほどではありませんが、副作用があり、子宮内膜が厚くならなくなったり、頸管粘膜が減るといった場合があります。また多胎妊娠も20%とまではいかないまでも、多少なりとも可能性はあるようです。
不妊治療としての排卵誘発剤は、何らかの原因により排卵が起きていない人や、特に問題のない人でも妊娠率を上げたいという目的で使用されています。排卵が起きず不妊に悩む人にとっては、特に排卵誘発剤という治療方法は有効といえるでしょう。


不妊症の治療にある体外受精は、高額な医療費がかかるというイメージがあります。これはその通りで、保険が効かないということがその理由です。
そして病院によってその金額が違ってきます。不妊症の治療を受けるなら、高い技術と症例数の多い病院でやってほしいというのが本音です。これは不妊症に悩む人の共通の願いでしょう。
高い技術のある病院は金額も高めになります。その費用はだいたい30万円から50万円となります。
体外受精は自然妊娠が望めない人に行う、不妊治療のひとつです。医療の技術は高くはなっていますが、体外受精の成功率はそれほど高くはありません。今でも25パーセントととても低いものです。
初めて体外受精が行われたのはイギリスです。1978年に成功してから、日本でも1983年に体外受精に成功しました。ここから体外受精によって生まれた子供は6万人以上にのぼります。
不妊症の原因は特定することが難しいものです。それが、原因が分からないとされていたものでも、特定することができるようになりました。
不妊治療をする人が増えて、技術も向上しています。それでも完璧ではなく、不妊症の治療をしても改善しない人や、人工授精でも妊娠しない人というのは大勢います。
受精を体の外で行う体外受精の技術向上が、これからも望まれることでしょう。