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痛風と「クエン酸」の効果

医薬品ではありませんが、痛風には「クエン酸」が良いと言われています。

レモンや梅干しを食べると“酸っぱい”と感じる、あの酸味成分が「クエン酸」です。
「クエン酸」は、“酸”と付いていますが、実はアルカリ性成分で酸性成分と一緒になると、中和するという性質があります。
その性質を利用して、排水口のヌメリ解消や、電気ポットの洗浄に使用されています。
「クエン酸」は、人体にも非常に役立つ成分で、害もありません。

そして、「クエン酸」の中和という性質は、痛風の人にもとても喜ばしい性質であることは間違いないのです。
実際に痛風・高尿酸血症の治療薬として使われている『ウラリット』は、「クエン酸カリウム」と「クエン酸ナトリウム」が、主成分に含まれていて、強い酸性尿を改善し、弱酸性尿にするというお薬です。

痛風は、体内の尿酸が飽和状態になって溶けにくくなり、結晶化することで起こります。尿酸は弱酸性の尿であれば溶けて体外に排出されやすくなるのですが、痛風の時の尿は強酸性状態にあることが多く、尿酸が溶けにくい状態にあります。
その、強酸性の尿をアルカリ性のクエン酸が、中和し弱酸性に変えることで、尿酸が溶けやすくなり、体外に排出されやすくなるというのです。尿酸が体外に出て行けば尿酸値も下がりますから、痛風の予防・改善・解消に役に立つと考えられるのです。

ですから、「クエン酸」は、痛風にも良いと言われているのですが、医薬品でないため、痛風に対する効果を断言することはできません。それに、『ウラリット』と比べたら、通常の「クエン酸」の方が効果としては劣るでしょう。
ですが、「クエン酸」は、身体に害を及ぼすものではありませんし、体内を弱酸性に保つためには、飲んだ方が良いのは確かですから、痛風を予防・改善したいと考える人は、試してみてはいかがでしょう。

「クエン酸」は、ドラッグストアで購入できます。5g のクエン酸を、1 リットルのペットボトルに溶かして「クエン酸水」を作ります。
味は“香りのないレモン水”といったところでしょうか。それを、水の代わりに飲むだけです。
日本薬局方のクエン酸 500g が有名です。純度 99.5% 以上で、価格は 1,500 円以下です。

痛風予防には水分摂取も大切ですから、「クエン酸水」なら、尿酸排泄と水分補給が同時にできますね。

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このページは、kiyoが2010年6月 7日 04:59に書いたブログ記事です。

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